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二風谷ダム・岩知志ダムの連携排砂放流

 投稿者:Akira  投稿日:2009年11月 1日(日)00時48分20秒
編集済
  10月31日17時頃より、二風谷ダムの放流量が大きく増やされ、流入量が毎秒30m3/s
前後のところを、50m3/s程度の放流量とされています。また、これと同時に、
流入量が25m3/s〜40m3/s程度に、不自然に変動していました。

二風谷ダム上流・幌気志橋地点の水位を確認したところ、31日午後より不自然に水位
が低下し、その後不自然に水位が上昇しています。
これは、沙流川上流の岩知志ダムにおいて、一度放流量を減少させてダムに水を貯め、
その後放流量を増やすことにより、ダムの堆砂を下流に流す操作を行ったためと
考えられます。
そして、下流の二風谷ダムでも、岩知志ダムの操作に応じて、それ以上に放流量を
増減させています。

これらのデータより、岩知志ダムと、二風谷ダムにおいて、「連携排砂放流」の
実験操作を行ったことが推察されます。

先日の田中康夫国会議員の視察の際に、二風谷ダムの堆砂が問題視され、報道でも
大きく取り上げられたことから、対策を迫られてのことでしょう。

そして、土曜日の夜間にこれを行うのは、排砂放流を行うことで、下流河川に甚大な
土砂汚染を生じさせるため、発覚を遅らせる意図があると考えられます。

毎秒50トン程度流しても、二風谷ダム内の土砂はそれほど動かないのではないかと
思いますが、下流河川には、相当の人為的な泥濁りを生じます。産卵期を迎えている、
サケやシシャモ資源に、悪影響が生じる可能性があります。

【追記】
10月31日から11月2日までのダムデータグラフを追加しました。
二風谷ダムは、通常の増水時には流入量の変化に合わせてゲート操作を行い、流入量
と同量の放流を行います。
11月1日の降雨による増水に対しては、放流量を追従させずに一度貯水位を一度上げ、
その後、急激に放流量を増やすゲート操作を行ったことがわかります。増水を利用して、
ダムにたまった土砂を動かそうとしたようです。
二風谷ダムでは、毎年11月に、堆積土砂の調査を行っています。土砂調査の前に、
少しでもダムの堆積土砂を少なく見せようとしたのかもしれません。

この急激な放流量の増加操作にともない、下流の平取、富川の両観測所では、1時間に
30cmの水位上昇が記録されました。また二風谷ダム下流の沙流川では、著しい濁りが
発生しているということであり、一連の不自然な放流操作が影響している可能性が
あります。
 

田中康夫衆議院議員の視察

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月29日(木)20時54分45秒
編集済
   10月23日に行われた、田中康夫国会議員(新党日本党首)の沙流川視察の様子です。
 田中議員は、河川工学の権威である今本博健京大名誉教授とともに、沙流川下流
の浸水頻発地域(日高町富川地区)、二風谷ダム、平取ダム予定地を、
一日をかけてまわりました。
 田中議員らは、富川地区では被災住民の話を聞き、二風谷ダムと平取ダム予定地では、
北海道開発局の担当者から説明を受け、ダムの堆砂状況等について議論しました。
 

晩秋のペテウコピ(平取ダム予定地)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月27日(火)19時20分6秒
編集済
   10月24日早朝の、平取ダム予定地です。先の来訪から2週間で、
沙流川の上流は、すっかり晩秋の風景になりました。流れる水も、
かなり澄んでいます。

 左奥から流れてくる川が額平川、右手から合流してくる川が宿主別川です。
 シュクシュベツとは、「日当たりがよい川」の意味。額平川が、渓谷の
川であることに対し、宿主別川は比較的平坦な山あいを流れ、
一日じゅう日当たりがよいことから、このような川の名がつけられたようです。

 川の合流点は「ペテウコピ」と呼ばれ、多くの神々が集い、村を守る
相談をする場として、信仰の対象とされてきました。

 額平川は、かつては多くのサケやマスが上る川だったそうです。
二風谷ダムが完成して10年たった現在、水が澄んでも、魚影をみることは
ありません。
 

水位が上げられた二風谷ダム

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月26日(月)19時06分38秒
編集済
   10月24日、晩秋の二風谷ダムの様子です。この日の貯水位は約43.6m。10月22日に
1mほど上げられ、水面上に露出していた堆積土砂は、ダム湖下流側では、大部分が
水面下となりました。
 10月23日に、新党日本の党首である田中康夫衆議院議員が、沙流川の二風谷ダム、
平取ダム予定地等を視察しました。田中議員は、二風谷ダムの水位が上げられていた
ことについて、「これではダムの堆積土砂の様子がわからない」と、ダム管理所に
対して苦情を述べました。
 

額平川(平取ダム予定地)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月18日(日)04時07分34秒
編集済
  平取ダム堤体予定地より、額平川の上流方向をのぞむ。
ダムの最高水位(サーチャージ水位)では、向かいの段丘面までが水没する予定です。

前夜にやや強い雨が降ったため、川の水はたいへん濁っています。
宿主別川との合流点の中洲の形状が複雑に変化しており、
支流ごとの雨量や土砂流出によって、「みお筋」が大きく変化することがわかります。
現在の沙流川上流は、河川としての安定度が非常に低い状態になるといえるでしょう。

かりにこの場所にダムを建設しても、堆砂ですぐに埋まってしまうことが予想されます。
年に1度の排砂放流を行えば、1年分のたまった土砂が一気に下流に流れ、
下流環境を汚染することでしょう。

まずは、河川への土砂流出をおさえることが、何より大切なことがわかります。
 

平取ダム堤体予定地

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月16日(金)01時26分57秒
編集済
  沙流川上流額平川の平取ダム予定地です。ダム堤体予定地から、下流方向を見たところ。
右側の崖は、平取ダム区域内にある、チノミシリ(我ら祀る場)のひとつです。
ダム建設による破壊を免れることができません。
地質調査により、すでに多数の横穴が空けられています。

奥の崖(左岸)には、この秋より、堤体工事のための道路建設が予定されていました。
民主党政権によるダム事業の見直しにより、年度内は工事凍結となっています。
 

幌尻岳と貫気別コタン

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月15日(木)04時02分6秒
編集済
   初冠雪の幌尻岳と、その裾野に位置する貫気別集落です。

 幌尻岳(ポロシリ:大きな山)は、沙流川地域のアイヌ民族(サルウンクル)に
とっては最高位の神とされています。ポロシリを源流にもつ額平川とその流域には、
オキクルミ神伝説を始めとする数多くの伝承が残され「一帯として聖域である」
と考えられています。

 貫気別の集落(コタン)は、ポロシリへの入口にあたり、周囲の小山や沢などが、
信仰の対象とされています。平取ダム予定地の「チノミシリ」(我ら祀る場)も、
貫気別コタンの人々の祈りの場であるということです。

 数日前に北海道に接近した台風の影響で上空に寒気が流入し、幌尻岳と、
その北のトッタベツ岳が冠雪している様子が見られました。

 貫気別集落は、2003年の洪水の際に、河川氾濫によって家が流される等の
被害が出た地域であり、堤防整備等の早急な対策が必要とされています。
 

2009年秋の二風谷ダム

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月12日(月)13時12分19秒
編集済
  2009年10月11日の二風谷ダムの様子です。カンカン川合流点付近。
このときの貯水位は約42.4mであり、夏の水位よりも、約1m高くなっています。
堆積土砂は、さらに厚みを増し、上面には草が茂っています。
ほとんど泥水の川となった貯水池には、カモが集まっていました。

正面の山は、「穴あき山」オプシヌプリ。その下の水面付近が、
二風谷ダム範囲内のチノミシリ(我ら祀る場)の一つであったとされています。
 

平取ダム計画・今冬の工事予定

 投稿者:Akira  投稿日:2009年10月 6日(火)02時36分55秒
編集済
   2009年度の冬には、過去2年に引き続き道々の付替え工事と、新たにダム堤体
下流の作業用道路の建設工事が予定されています。
 ダム堤体下流の作業用道路は、額平川右岸の崖を掘削して造成されるもので、
平取ダム計画としては初めて、川に接した地形に、大きな改変を生じる工事に
なります。
 下の写真は、平取ダム堤体予定地から下流方向を見た写真に、作業用道路の
予想図を記入したものです。
 作業用道路の対岸は、アイヌ民族の伝統的な信仰の対象である「チノミシリ」
(我ら祀る場)です。

【10/7追記】
7日に予定されていた開札が、「当面延期」になりました。
 

ヤマメの棲む川

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 9月 3日(木)09時24分53秒
編集済
  函館近郊を流れる、ある川の様子。

雨の後にもかかわらず、たいへん澄んだ水が流れ、
流れに連なる淵という淵には、たくさんのヤマメが泳いでいました。

深みには、ヤマメの親であるサクラマスも見られました。
 

二風谷ダム流量データ(2009年7月)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 7月25日(土)07時11分26秒
編集済
  7月に入ってからの北海道は雨続きです。集中豪雨のような
降り方ではないものの、2日あがって3日降るような状態と思います。

7月10日から25日までの、二風谷ダム流量データを紹介します。
中旬以来3度の増水で、それぞれダムピーク流量は、約 300、300、600m3/s
となりました。

二風谷ダムの洪水調節は、1900m3/sからのため、これらの増水では、
洪水調節は行っていません。

(7/31追記)
28日の降雨による増水の情報(ピーク流量約400m3/s)を入れて、
グラフを更新しました。


これらの沙流川の増水により、平取町内の新平取大橋に隣接している
河川改修工事現場が水没し、川を仕切るために積んだ土嚢が流される等の
被害が発生しています。川を仕切る矢板が、工事現場の上流側にしか
打たれておらず、周囲は土砂を盛り、大型土嚢を積んだだけの工法で
あったことが、被災の原因と思われます。
600m3/s程度の増水は毎年のように生じており、なぜこのような工法で
河川改修工事を行っていたのか、ちょっと不思議なところです。

※この改修工事の事業費は1億1000万円。落札率98.4%であり、かつ入札金額が
各社ほとんど横並び。予定価格を唯一、わずかに下回ったJVが落札しています。
 

平取町景観50選

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 7月 2日(木)01時43分29秒
編集済
  平取町の「残したい! わが町びらとり 景観50選(春季募集)」が、
6月30日に締切られました。
「額平川から幌尻岳を望む景観」(下の写真)ほかを応募してみました。

この写真には、「額平川から日高山系の霊峰幌尻岳を望む。アイヌ文化が色濃く伝わる聖域、額平川流域の入口を代表する、荘厳な景観」という旨の説明をつけました。

※この景観募集は写真コンテストではありません。
写真は、「残したい景観」を、具体的に示すための資料です。
 

松倉川渓谷(函館市)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 6月26日(金)12時01分51秒
編集済
 


函館市内、湯の川温泉街を流れる松倉川の、上流の渓谷の風景です。

1990年代、この川に、「松倉ダム」の建設が計画されていました。
この計画に対する、市民団体の活動や報道等により、松倉川の自然環境と、
ダム問題hへの函館市民の関心が高まっていきます。

松倉ダム計画は、堀達也道政(当時)の公共事業見直し政策
「時のアセスメント」の対象となり、1998年の秋に中止されました。

ダム計画が中止された後、「松倉川治水対策検討会」が設立され、
ダムによらない治水対策案が、市民の主体的な参加によって策定されました。

そして、松倉川上流地域は、函館市民の環境教育と自然体験の場として、
今後に守られていくことになりました。

http://www.pref.hokkaido.jp/kensetu/kn-hakdg/contents/chisui/matu_hp/matu-hyoshi1.htm

 

二風谷ダム堆砂量(2008最新)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 5月27日(水)22時50分0秒
編集済
  二風谷ダムの2008年までの、堆積土砂量の推移です。

2008年11月現在の総堆砂量は1307.6千m3となっています。
1年間の堆積土砂量は、39.7万m3で、2002年に次ぐ低い値です。
12年間の年間平均堆砂量は、約109万m3となっています。

今後も同じ傾向で堆砂が進む場合には、2010年から2011年頃に、
2007変更計画による計画堆砂量である1430万m3に到達する可能性があります。
 (各数値は、二風谷ダム管理所によります。)
 

平取町の野生すずらん群生地

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 5月18日(月)12時26分15秒
編集済
 

例年5月末から6月初旬が、花の見ごろです。
今年も平取町の主催で、すずらん鑑賞会が開催されます。

◎すずらん鑑賞会の案内(平取町)
http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/suzuran.html

また、5月30日には、すずらん園に隣接する平取ダム予定地周辺で、
ダム予定地周辺の、自然と歴史の現れである「景観」について、
「重要文化的景観」の現地説明会(バスツアー)が開催されます。
現地でチノミシリ等の文化景観を見ながら、平取ダムアイヌ文化調査
にかかわる専門家から、話をきくことができます。

重要文化的景観 現地説明会の案内(二風谷博物館)
http://www.ainu-museum-nibutani.org/html/gyojiN.htm
 

アカショウビン(動画・鳴き声あり)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 5月 7日(木)09時41分5秒
編集済
 

真っ赤な口ばしと鳴き声が特徴的なアカショウビンは、カワセミの仲間です。
虫やカエルなどの小動物を捕まえて食べます。
夏に少数が北海道に渡ってきて、繁殖しています。

アカショウビンは、平取ダム計画の環境調査(再)で確認されています。
二風谷ダム上流でも、声を聞くことがあります。

◎北海道レッドリストによる希少種。

http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/suzuran.html

 

沙流川平取ダム予定地・現地レポート(動画)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月23日(木)12時10分23秒
編集済
 

沙流川上流に計画される平取ダムの予定地と、その周辺の現状、
そしてダム計画の問題点を、映像レポートにまとめました。

沙流川流域という地域の特性と、平取ダム計画特有の問題について、
皆さんのご理解の助けになると幸いです。

※映像の大部分は、この4月に撮影した最新のものです。
 

かたくり・エシケリムリム(動画)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月16日(木)08時58分42秒
編集済
 

カタクリはユリ科の多年草で、広葉樹林などの、日当たりのよい林床に群生します。
北海道では、4月中旬から5月中旬にかけて開花し、開花時期は地域によって異なります。

葉などが食用とされ、また鱗茎から澱粉を採取し「片栗粉」と呼ばれましたが、
種子が発芽してから開花するまでには、8年ほどの歳月を要し、
再生産性が低いため、現在ではほとんど利用されていません。

アイヌ語名:エシケリムリム。
日高地方の、平取ダム予定地内に確認されているエシケリムリム群生地は、
地域のアイヌ文化継承のための保全対象とされています。

学名:Erythronium japonicum Decne.
北海道レッドリストによる留意種。(函館近郊で撮影)
 

エゾサンショウウオの産卵(動画)

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月10日(金)10時44分5秒
編集済
 

北海道に生息する、エゾサンショウウオの産卵の様子です。
沙流川上流で撮影。
エゾサンショウウオはカエルと同じ両生類で、北海道レッドリスト
記載種です。

エゾサンショウウオは、3月下旬から4月にかけて、雪解け水が
流れ込む静穏な水たまりに産卵します。
メスが水中の木の枝に産み付けた卵塊の間を、オスが歩き回って
受精させていきます。

http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/suzuran.html

 

平取ダム予定地のノスリ

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月 9日(木)22時11分58秒
編集済
  平取ダム予定地で撮影した、タカの一種・ノスリの画像です。
ノスリは、ダム予定地でしばしば見られます。

撮影時は、ペアで交差するように飛び交っており、
ダム予定地周辺で繁殖しているものと思われます。
(ビデオ映像よりキャプチャし明るさを調整)
 

二風谷ダムと渡り鳥

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月 7日(火)16時16分17秒
編集済
  2009年4月初旬の二風谷ダム貯水池の様子です。堤体より約2.5km上流の、
カンカン沢駐車場より。冬季の高水位期のため、膨大な堆積土砂は、
大部分が水面下となって見えにくくなっています。

湖面に見える白い点は、みなオオハクチョウです。この写真だけで300羽程度が
写っています。二風谷ダム全体では、2000羽ほどはいたのではないでしょうか。
土砂堆積によって全体が浅くなったダム湖を、ハクチョウなどが渡りの
中継基地として利用しています。

黒い点は、ガンの仲間ヒシクイ(天然記念物)です。
やはり200〜300羽はいそうな感じでした。

オオハクチョウ、ヒシクイの姿はこちら
 

宿主別橋工事現場

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 4月 4日(土)22時06分48秒
編集済
  2009年3月の、平取ダム予定地内・宿主別橋架け替え工事現場の様子です。

正面の橋は、従来の宿主別橋(2003年洪水による被災以来の仮橋)。
左の橋は、それより大きな工事用の橋。
その約50mに、ダム建設にともなう新橋の建設が進められています。

新橋の橋脚はほぼ完成したようであり、橋桁の架設が始まっています。
平取ダム完成時には、最高水位で、この橋脚の上部まで貯水され、
水没することになります。

橋脚工事にともない、左手の山は切り崩され、地形が大きく変わりました。
周囲の雑木林も失われました。
また一般車両は、宿主別川の川岸に下りることができなくなっています。
 

ワシの越冬

 投稿者:Akira  投稿日:2009年 2月 4日(水)13時45分19秒
編集済
 
  ※再生開始後、画面右下の▲マークから、HQマークをクリックすると、高画質表示になります。

北海道の河川で越冬するオオワシ、オジロワシの様子です。

ワシは、11月から12月にかけて、シベリア方面から北海道に飛来します。
秋に河川に遡上し産卵を終えた、サケの死がい(ホッチャレ)を主に食べながら
冬をすご し、3月から4月に、再び北の繁殖地へ渡っていきます。

【映像の内容】
1.雪の川 2.オオワシ若鳥 3.オオワシ成鳥(餌を食べる) 4.ワシがとまる木
5.オジロワシ成鳥(サケを食べる) 6.ワシのいる風景
 

二風谷コタン

 投稿者:Akira  投稿日:2008年11月13日(木)14時17分25秒
  萱野茂二風谷アイヌ文化資料館、晩秋の風景です。
二風谷では7日に初雪だったそう。
 

二風谷ダム・航空写真

 投稿者:Akira  投稿日:2008年11月13日(木)14時14分5秒
編集済
  「ヤフー地図」による、二風谷ダムの航空(衛星?)写真です。

ダム湖の膨大な堆積土砂(泥)の様子、そして泥の中を流れる間に、
沙流川の水が著しく濁っていく様子がよくわかります。

撮影された時期は不明ですが、ダムの堆積土砂の状況から、2007年あるいは
2008年の7月と考えられます。

※より拡大した画像では、別の写真が使われています。
貯水位や河道等の状態から、撮影時期は、2003年洪水後から2006年までの間の、
10月と思われます。
 

宿主別橋架け替え工事

 投稿者:Akira  投稿日:2008年11月10日(月)19時02分22秒
編集済
  従来の道路から切り替えられ、幅が広げられた宿主別橋(工事用仮橋)と、
周囲の道路の様子です。
工事用に建設された道路は、一般的な生活道路の整備としても十分な規模でしょう。
従来の道路は、すでに崩されて通れなくなっています。

工事用の道路には、今までに無かったガードレールが設置されました。
またこのために、自動車で宿主別川の河原に降りることができなくなっており、
山菜採りや河川の利用等に、大きな障害となっています。

地域に必要な生活道路の整備を、長年にわたり行政がダム計画を口実として
怠ってきたことに対する地域住民の切実な願いが、そのままダム計画実現の
ための道路整備の口実として利用されていることが明らかです。

地域の生活道路が本当に必要であるならば、この程度の道路工事は、
ダム計画とは無関係に、30年前に「生活道路として」行なわれているのが
当然といえます。
 

宿主別橋・工事現場

 投稿者:Akira  投稿日:2008年11月10日(月)16時37分13秒
編集済
  平取ダム予定地内・宿主別橋架け替え工事現場の様子です。

川が切り替えられて高い橋脚(完成時には約43m)が立てられ、
周囲は整地されています。
従来の宿主別橋に隣接して、それより大きく頑丈な工事用の仮橋が設置され、
前後の道路も切り替えられました。

ダム付け替え道路の着工は、道路整備を求める地域の声によるものといいます。
しかし、十数億円の大きな工事によらずとも、この工事用の道路整備くらいで、
普通の生活道路としての整備は、一般的には十分ではないのでしょうか。

オレンジ色のフェンスで囲まれた範囲が、昨年12月にカムイノミが行われた
「番兵小屋」跡地です。
このごくわずかな範囲だけは、工事による直接の改変を受けずに「保全」されています。
 

二風谷ダムの魚道の効果

 投稿者:Akira  投稿日:2008年10月 9日(木)05時12分3秒
編集済
  二風谷ダムには、サクラマスを対象とした魚道が設置されています。
魚道の設置費用は、約80億円とされています。

今回紹介するグラフは、二風谷ダム魚道のサクラマス遡上数の推移です。
1996年から2002年の間は、4尾から13尾の間で推移しており、平均では6.1尾/年となっています。

この調査結果について、調査を行なっている北海道栽培漁業振興公社の沼田慎司氏は、「魚道での採捕数は、少ないながらも安定して推移しており、減少傾向はみられない」と評価しています。

※二風谷ダム上流では、毎年数万尾のサクラマス稚魚(降海型スモルト)を放流しています。
 

シシャモの水揚げ量

 投稿者:Akira  投稿日:2008年 9月 1日(月)12時15分55秒
編集済
  沙流川下流の沿岸海域の、シシャモの水揚げ量の変化です(開発局の河道掘削検討会資料)。
この資料によれば、1960年代末の500トン以上をピークに水揚げ量は激減し、現在は50トン前後で
推移しています。

沿岸海域で漁獲されるシシャモは、沙流川のみならず、隣の鵡川も、重要な遡上・産卵河川であり、
この2河川が、相互補完的に、シシャモの生産を支えてきたと考えられています。

1970年代に見られるシシャモの激減は、これらの河川で当時に行なわれた、河川改修と砂利採取
による、産卵環境の面的な破壊が、主因と思われます。
二風谷ダムの建設・完成(1986〜)は、すでに「激減」が生じた後であり、鵡川との関係もあり、
直接の関連は、この資料からはわかりません。ダム建設が河川環境に良い影響を与えないことは、
常識として明らかです。

今後、沙流川では、二風谷ダム下流全区間の河道掘削工事が予定されています。北海道開発局は、
この河道掘削の際に環境保全回復措置を講じることで、シシャモは増大するとしています。
しかし、全面的な掘削を行なう前に、部分的な試験掘削等を行ない、予定している保全回復措置の
有効性を、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

※2008年7月に平取町で開催された工事説明会において、開発局室蘭開発建設部は、「ダム建設に
よってシシャモが減ったわけではない。最近はむしろ若干増えている。昔は多かったというが、
原始時代よりは減っているかもしれない」という「説明」を行ないました。

http://www10.plala.or.jp/mukawa/profile/specialty/shishamo.html

 

平取ダム予定地(2008.8)

 投稿者:Akira  投稿日:2008年 8月31日(日)12時28分5秒
  沙流川支流額平川の、平取ダム堤体予定地です。
5月初旬の融雪期の写真と比べ、水の透明度が大きく改善していることがわかります。

画面左側の斜面は、アイヌ民族の伝統的な祈りの対象とされてきた「チノミシリ」(我ら祭る場)
です。
 

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