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初冠雪の幌尻岳と、その裾野に位置する貫気別集落です。
幌尻岳(ポロシリ:大きな山)は、沙流川地域のアイヌ民族(サルウンクル)に
とっては最高位の神とされています。ポロシリを源流にもつ額平川とその流域には、
オキクルミ神伝説を始めとする数多くの伝承が残され「一帯として聖域である」
と考えられています。
貫気別の集落(コタン)は、ポロシリへの入口にあたり、周囲の小山や沢などが、
信仰の対象とされています。平取ダム予定地の「チノミシリ」(我ら祀る場)も、
貫気別コタンの人々の祈りの場であるということです。
数日前に北海道に接近した台風の影響で上空に寒気が流入し、幌尻岳と、
その北のトッタベツ岳が冠雪している様子が見られました。
貫気別集落は、2003年の洪水の際に、河川氾濫によって家が流される等の
被害が出た地域であり、堤防整備等の早急な対策が必要とされています。
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