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先日ケンジさんをストーカー的被害に陥れたオバハン(ヒトミさん)がまたしてもご来店なさいました。
また寒そうな格好をしています。
タンスのにおいも健在です。
キツかったのがヒトミが来た時間帯には他の客がいなかったこと。
ヒトミ伝説を知る他のスタッフはトイレ掃除へと逃げていきます。
まー、あの空間には俺とヒトミの二人きり。
ドキドキ。
そこへ救世主が現れました。
自称モテモテブラックミュージシャンのchico!
(こいつについてはttp://www.nastynattientertainment.com/ )
chicoは普段は英語喋ってるけど実は日本語が堪能。
でも日本語を使うのは決まって女を口説くとき。
chicoはヒトミと距離をとりつつもひどく気になるご様子。
「エクスキューズミー、オーレンジジュース クダサーイ。」
「どうぞ」
オレンジジュースを一気飲みして気合いを入れてます。
「モウイッパイクダサーイ」
四杯目のオレンジジュースを飲みほしてからやっと
「ヨシ!」とヒトミの隣に座ります。オレンジパワー恐るべし。
遠巻きに眺めていると
女は頭おかしいし、男もぶっちゃけ頭おかしいので 一言二言話してからずっと沈黙です。
でもやっぱり男と女ですね。
示し合わせたように二人うなずくや 寄り添いながら夜の町へと消えてゆかれました…。
その次の日
ヒトミ再来店。そして再び伝説を達成することになります。
続く。
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